パウロは、テサロニケ教会の人々のことを覚えて、神に感謝を込めて手紙を書き送ります。彼らは、信仰によって働き、愛のために労苦し、主イエスに対する希望を持って忍耐して信仰生活に励んでいるからです。クリスチャンは、どのような状況の中にあっても、信仰と愛と希望を持って生きるのです。それは、神の力と聖霊と強い確信によって生きたからです。信仰は、どのような迫害に勝って行動します。愛は、犠牲的献身に生きます。希望は、疲れることなく救いの完成に向かって生きるようにします。こうして、主に倣って生きる人は、神に喜んでいただける主の業に励むことができるのです。